楽者
ナイトレースの落車から今日で2週間が経った。
擦過症も湿潤療法で11箇所中、残り2箇所となった。
この時期の擦過傷はきついと言われたが、
その意味が今回わかった。
擦過傷程度なので自転車に影響無いと考えていたが、
まず汗をかく事が出来ないのと、考えていなかったのが、
体力がキズ回復に奪われて、体が疲れ果てて自転車どころでは無い。
最初の2日間は嫁と長女に頭を洗って貰ったし、
湿潤療法のパッド張替えなどで家族の手を煩わせて、
その度に有り難いお言葉頂く事になった。
自転車の方はC24 リアホィールが逝った。
ヘルメットも逝った。
ライトのブラケットが折れたが、接着して修復して貰った。
自転車は走れる状態に修理して貰った。
あとは体のキズと心のキズを治す必要がある。
自分の中でケジメをつけるべく、
反省髪型にして、ちょとした反響があった。
そんな形的な事はさておき、
どうして落車したのか自分なりに考えてみた。
1周目はローリングスタートで2周めからレースは実質スタートし、
3周目のコーナーを時速46.7kmで走行中にリアがスリップして落車した。
コーナー スピードについては、速いかもしれないが、
1周目は時速48.3kmなので逆に1.6km遅かったがスリップした。
自分の中では、大丈夫なスピードという感覚で走っていたので、
滑り始めた時、なんでと思った。
画像をスローで検証してみた所、
横断歩道のゼブラゾーンの終点くらいで滑っている事が確認出来た。
リアが滑り始めて、前者のライトが流れ出している。
無意識に立て直そうとしている。
逆側にバランスを崩している。
白いバリアが迫ってきたので、更に逆側にバランスを取ったと思われる。
そしてバランスを崩して、進行方向に対し左側から落車し、
その後、遠心力でカーブ外側に体と自転車が飛んでいった。
体のキズ跡から左脚の膝外側から接地、左腰接地、左ヒジ接地、
左肩接地、ヘルメットの順。
下ハン持ったままだったので、同時に左手指と拳接地。
更に逆回転になた時に、右手の指が接地。
リアタイヤを見ると横滑りの跡がくっきり。
以上が現象
自分が考える原因としては、
まずタイヤ。前回交換が10月なので焼く10ヶ月使用しており
グリップ力が低下していたと思われる。
また、23Cタイヤだが軽量タイヤで、
実質23Cより細く、25Cが主流になる中、
コーナースピードが上がりリスクが高まった。
そして、コーナーでの横断歩道ゼブラゾーンの認識が抜けていた。
対策としては、
タイヤの優先度としてグリップを重視して、
ゴム製品なので適正時期に交換していく。
コースの危険ポイントをレース前に確認する。
自分の中で整理し、
同じ失敗を繰り返さないようにしたい。
今日はナイトレース2戦目だが、
教訓にして頂けたらと思う。
自分の中では8月は間に合わないので、
その先に向けて始動していきたい。