ルート306

自分向けにモチベーション維持でつづっております。

NISEKO CLASSIC 2022 AGE 45-49

NISEKO CLASSIC 2022 AGE 45-49 初挑戦の結果は28位だった。

 

望んだ結果では無かったが自分の挑戦として記録しておく。

 

レース振り返り

前日の朝の大雨は午後には止み当日は肌寒い朝を迎えた。

AM5:40レンタカーで約10分程運転しスタート地点のグラン ヒラフへ移動。

6/12(日) AM6:20ほぼ定刻通り年齢別3Grに分かれてGr順で1分間隔スタート。

 

自分は年齢的に最終スタート3Grの真ん中くらいでスタート。

3つのGrジョインしてからアクチャルスタートとなる。

全人数400人くらいとの事。

 

道幅一杯にパレード走行が始まる。殆ど下りで密集していて怖い。

3Grは前の集団に追いつく必要があるのでわりと速いペース。

その間、順位を少し下げてしまったのが失敗の始まりだった。

 

時間的には5分ちょいくらいで3つのGrがジョイン完了。

最初の上り坂でアクチャルスタートが切られた。

先頭は遥か先で自転車が連なっていた。

150キロの長いレースで最初は無理をしないという考えがあったが、

その思惑は見事に外れた。

 

開始早々の上り区間300W前後で上る。

10分を超えたあたりで全集団の2/3以降が中切れとなった。

自転車の合間を抜けて、前に前に進むも、

前との差が徐々に差が開いていくのが見えた。

 

まずいと思うも、ドラフティング無しで追いつくのは、

既に10分以上ハイペースで刻んでいて自分の実力では厳しかった。

一方、下りで追いつけるのではという思いもあった。

 

直滑降の下り区間が約5キロ続く。時速70キロ越えで自転車がひしめいていて

接触したら終わりだなという恐怖ともっとスピード上げれるのにという思いがあったが、集団でリスクを考慮し、むしろ後退し集団の最後尾付近まで

下がってしまった。3度目のリスクは負えない。

 

ここも前で入ればリスクもペースも刻めたと思うが、

やや下り渋滞でこの時点で終わったと悟った。

 

下りコーナーが現地の人が知っていても練習会で落車する人がいるという

危険情報を現地の学生の子からも前日教えて貰ったが、

地図でいう右上の老古美小沢線合流の左ブラインドコーナー

オーバーランしてしまった。ほぼSTOPしたが落車には至らなく良かった。

 

70キロ超えていてブレーキングするも減速したという錯覚に陥る。

ブラインドコーナーで予想以上にコーナーが深く初見では危険すぎた。

せめてこの下りの区間だけは試走すべきだと後から思った。

 

朝でまだ薄暗く曇っていたのと森の木で光が遮られており、

サングラスで見づらかった。

 

当初の思惑である下りで追いつくどころか遅れて

完全に終わった。まだ20キロしか走っていない。

 

神仙沼のKOMに向けて

約15キロの上りが始まる。遅れた100人くらいの集団で上り始める。

ログを見ると45分弱かかっている。

ここで人数が絞られていく30人くらいにまで減った。

 

30分くらい上った所で前の集団30人くらいが見えて追いついた。

この集団が先頭かと淡い期待。

 

その集団にジョインしてからペースダウンした。

暫くして山岳で遅れた集団だと知る。

ここがタイムロスに。

 

そこから20キロ延々下り。20分程度。殆ど踏んで無くて、

たまにカーブの立ち上がりでパワーがハンチングしているので

踏んでいるログが残っている。

この下りもタイムロス区間。集団ペース遅かった。

 

下り区間では体重ある人が本領発揮してくる。

人により得意区間が入れ替わる感じがロードレース醍醐味。

 

残り80キロ よしくに補給所から残り45キロまでは

殆ど平坦で途中、日本海も見えた。

平坦区間も集団は速いというペースでは無かった。

とは言え自分が引っ張る力も無く。

ここがタイムロスに。

 

残り35キロの3段坂1発目で300Wオーバーで入って、

集団が更に小さくなっていく。

30分弱上っているが15分くらいで中切れして更に追いつく事が出来なかった。

もっと前にいたら違った。2つ目の失敗。

上りだが直線的なのでドラフティング効果は大きい。

 

なんとか上りで順位を上げて、中切れ集団の中では先頭付近で上った。

下り区間10分程度で、上りで早く上った比較的体重軽い人達が先頭で

下りに入ったが体重の問題で、下り遅く上りで遅れた人達数名が追いついてきた。

頑張ったのに結構がっくり。

 

下り区間でもアタックがあり踏んで10人くらいから4人に絞られた。

みんな一つでも順位上げようとしている。ローテ回してペース上がる。

同一年代は近くに1人で960番の方。残りは下の年代。

 

2段目の坂も我慢がつづく。

軽そうな人が余裕ありそうな感じで上げて行く。

切れそうになったが下りに突入し耐えた。

 

3段目の坂も耐える。

そこから若干の下りで960番の方が鬼引き。

自分より体重ありそうだけど上りも強く、故に平坦下り速い。

4人から3人になって、残り1キロでヒラフの坂手前で同一年代2人

チャッチアップし抜いたら慌てて追走してきたが振り切った。

 

960番の人とマッチアップで最後の残り400メートルで

かなりペースアップされて振り落としにきている。

 

一瞬5メートルくらい離された。

残り200メートル上り最終コーナー手前で

スプリントかけて何とか960番の方を抜いた瞬間

あーという雄たけびが。

たぶん振り切ったと思われていた。

そして150キロ走り切りフィニッシュラインを通過。

 

倒れそうになったが、自転車から降りて押して会場まで続く

上りをよろよろと歩き始めたら

スタッフの人が見かねてサドルを押してくれた。

 

結果は知りたくなかったので直ぐに見なかった。

後半、同一年代に抜かれていないのと、

何人か抜いたイメージがあったが、

結果は28位と目標と程遠い結果だった。

 

振り返ると、スタート直後の上りで集団から切れてしまったが全てだった。

開始10分もせずにレースは決まってしまった。

そこに残った同一年代の方が上位だと思う。

 

150キロハイペースで走り切れるかという不安と、

前半からそこまでペース上がらないのかと決めつけていたのが間違いだった。

 

45歳以上のカテゴリーは最後尾なので、

350人を抜いて前に出ないといけないが、そこ攻めるべきで甘かった。

同一年代でくらいついて行った方がいるのも事実。

 

仮定で話しすべきではでは無いが、

もし最初残っていたとしても

良くて3段坂の1発目で終わっていたはず。

 

恐らく10%以上パワー上げないとダメだ。

 

来年トライする可能性は低いが、

また来年チャンスがあれば検討したい。

いろんな調整が必要。

 

 

 

朝食

もち米おにぎり、普通のおにぎり、バナナ1本

 

補給食

スタート30分前に支給されたアミノバイタル2本

ようかん3/4本

はちみつ 1本 全く使ってない

後半、マルチデキストリンのドリンクしか喉を通らなかった。

 

150 bpm
平均心拍数
183 bpm
最大心拍数
4:44:23
タイム
4:44:07
移動時間
4:45:32
経過時間
32.1 km/h
平均速度
32.1 km/h
平均移動速度
77.0 km/h
最高速度
634 W
最大パワー
250 W
最大平均パワー(20 分)
207 W
Normalized Power® (NP®)
総上昇量
2,577.0 m
836.2 m
最高高度
82 rpm
平均バイクケイデンス

気温
17.0 °C
平均気温
9.0 °C
最低気温
28.0 °C
最高気温
ストローク
19863

70キロ超えた時点で左太もも怪しかったが、

なんとか耐えた。残り20キロで左足裏怪しかったが耐えた。

後半、戻ってきて比較的パワーは継続出来た。

気持ち的には最後までレースは捨てなかった。

 

 
 
 
 
 
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