ルート306

自分向けにモチベーション維持でつづっております。

鈴鹿8hrエンデューロ

当日中に書こうと思ったが体力切れ。

その後、仕事帰り遅く今になった。

 

鈴鹿8hrエンデューロ

 

3時起きでゲートに並びピット場所確保の

ダッシュで幕をあける。

ピットの場所について、事前に作戦を練ったが

いつもの場所で行く事になった。

 

その他、無線の導入など新たな試みを行ったが、

無線に関しては、鷹組らしくというか、

いらねぇぜという事になり、

使わなかった。

 

■メンバー(8hr)

ドラコ

フック

イカルス

バニラ

タラ

ケムラー

 

スターターはドラコさん。

走力はもちろんの事、メンタル的に適任。

 

1時間程度きっちり走って貰って、

2番手フックさん?イカルスさん?へ。

※4hrのキッドさんは1.5hr走っていたが(笑)

 

先頭集団ふるい落としがかかるが、

危なげなく集団内キープ。

 

途中、4hrで落車がありニュートラル入り、

遅れたチームも再合流となりレースは振り出しへ。

  

今回は前半組と後半組に分けて、

後半の勝負所でフレッシュなメンバーで行く。

 

いつも強気なドラコさんが、

直前の体調不良で

弱気になっていたので心配。

 

その後、落車影響で8hrと4hrの間隔が近くなったので、

ペーサーのコントロールで8hrペースアップ。

ここで集団から切れるという波乱。

まだスタート後2.5hr

 

マトリックスサーバーがスタート後、

数周でダウンした為、順位もラップも分からず、

やきもきする。

 

 

 

1位はDESTRA。そこから大きく遅れてしまった為、90秒くらい。

先頭集団は、ペーサーが牽いているので、

自分としては、後ろの4hrの集団まで落ちた方が得策だと思い、

スクランブル体制を取らないという作戦を提案。

 

しかし、

普段寡黙なバニラさんが、真剣な眼差しで、

"何が起きるか分からないから諦めたらアカンに”

スクランブルで追走しようと。

 

正直、はっとした。

静かに熱い。

 

ここからバニラさん、自分の順でスクランブル開始。

残念ながら前との差は縮まらず、

後続の4hr集団に追いつかれたが、

勝負しにいく姿勢に奮い立たされ、

振り返るとスイッチ入ったと思う。

 

一時は4位まで落ち表彰台絶望だったが、

さらにスクランブル体制で、

 

差が縮まり、先頭のDESTRAが逃げて、

2番手Project Ace、3番手 零式に追いついた。

 

 

この時点でタイムギャップ的に優勝は難しいが、

良くて2位。悪くて4位の可能性。

 

 DESTRAが他のチームに1周差をつけて、

4チームの集団になる。

 

イカルスさんが交替の合図。

ピットで交替の準備をしていたら、

そのままピットインせず走り抜けた。

 

後で聞いたら、機転を利かせ

ペースが上がったので、ピットインずらしたとの事。

ピットイン忘れていたと少しでも思ってすいませんでした。

 

確か2チーム(DESTRAとProject Ace)がピット交替の時に、

我々のチームは交替せず。

 

その時、また勝負の分かれ目が。

交替したチームは最後アタックしピットイン。

 

作業が早く、

フレッシュな選手の逃げが発生。

我々は交替していなので追いつけない。

これは痛かった。

 

零式と鷹組との3位争いになる。

 

最後の30分になる。

交替するタラちゃんに対し

前のチームに追いつけとオーダーが。

 

デグナーカーブでタラちゃんを確認すると

ピッタリ後ろに零式が張り付いて、

タラちゃんが一本引き。

 

後ろいるの気づいているのかなと心配する。

案の定、ホームストレートでアタックかけられ、

切れてしまい、少し遅れて自分に交替。

 

多分3周で、8hrに到達しそう。

 

前の零式のペースが落ちているのが分かって、

全力で踏んで、

デグナー抜けてメンバーから10秒差という情報を確認。

 

下りに入って、

逆に少し差をつけられたかもしれない。

ホィールの選択がC24なので下りが遅い。

 

追いつけないかもと、いやな予感が。

 

ホームストレートを上ったら、

美山からレースを終えて駆けつけてくれたヤスの声が、

ピットインの指示。フックさもシケイン手前で叫んでいる。

 

ちゃんと聞こえているよ。と思いながら、

メンバーの必死さが伝わってきて、

最後の力を振り絞って、ピットを目指す。

 

上りで少しタイムギャップ縮めれたと思う。

 

最後はドラコさん。2周か1周か時間的に微妙な所。

 

デグナー抜けた確認ポイントで、

既にドラコさんは零式に追いついていて、

牽制に入っていた。

 

みんなで、フィニッシュラインに急いで向かう。

3位と4位では全然違う。

 

どちらが先にくるのか。

 

先に見えて来たのは、

ドラコさん。

 

フニッシュラインを通過。3位確定。

フックさんがガッツポーズ。自分も。

 

ドラコさんに駆け寄り、

有難うと抱きしめてしまった。

 

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 3位/590位

 

8hrは長いが、気持ちが張っているのであっと言う間だった。

 

今回も浮き沈みが激しく、

何回も心が折れかけたが、

 

諦めないという、バニラさんの意思が

みんなに伝わったと思った。

 

優勝を目指していたので、

悔しい思いもあるが、全力は出し切ったと言える。

 

メンバー他、

サポートしてくれたカナンくん、ヤス、

応援に来てくれたジラースさん他、有難うございました。

 

記憶曖昧な所があるので、

また、反省会で盛り上がりたいと思います。