ツールドおきなわに行く。
まず始めに、
おきなわにエントリーするか、
かなり葛藤した。
家族や仕事、学校行事、金銭的な事。
やっぱり自転車をやっている人にとっては、
乗鞍、おきなわは特別な位置づけだと思う。
やっぱり、おきなわに挑戦したい。
エントリーするにあたって、
一番納得させるのに苦労したのは、
他でも無い自分自身。
カテゴリーについても悩んだ。
結論として50キロにした。
折角おきなわまで行くなら距離走りたいという気持ちもあったが、
自分の特徴を考えた結果の選択。
また100キロ以上は、スタートがおきなわ最北端の国頭村。
移動や宿泊など初めての出場で不安もある。
エントリー後、おきなわに向けて準備を始める。
一番、手こずったのは宿泊場所がなかなか空いていないという事。
ギリギリ押さえれたが、下手したらレンタカー車中泊になっていた。
名護の市役所近辺はそもそも宿泊施設が多くはないようで、
かつ、大会ツアー会社が押さえているようだ。
ツアー会社からの予約も早々に終了するし、
キャンセルが発生した場合の事を考えると、使いづらい。
結局、宿泊場所は、毎日移動。
飛行機チケット、セントレアまでどうやって行くか(津から船で)、
パッキングをどうするかなど、
レース以外のストレスが大きい。
おきなわでのレンタカーも。
とか言いながら、それも楽しみなのかもしれない。
パッキングも苦労した。
一般的なオーストリッチ OS-500を選択したが、
シートポストを抜かないと、高さ的に収まらない。
しかし、シートポストを抜くと天地逆さまに入れる関係で、
不安定になり、また衝撃をサドルで吸収出来なくなるので、
フレームにダメージを与えるリスクがある。
(説明書にもそんなニュアンスで記載されている)
サドル高も変えたくなかったので、
クランク事外した。チェーンリングもばらした。
よって、工具一式と、クランクをBBから抜くために
ハンマーも持って行く事にした。
シューズやヘルメット、ウェアなども詰め込んで13キロ弱。
スタートラインに着くことが出来るかが勝負。
結果は、わからないが、
いつも通り、
怪我をしない事と後悔をしない走りをする事だけ。