ルート306

自分向けにモチベーション維持でつづっております。

2019ツールドおきなわ断念

シマノ鈴鹿の落車影響による鎖骨骨折オペから約60日が経つ。

明日2019ツールドおきなわを向かえるが、

改めてレースは出場出来ない。

 

骨折翌日からおきなわを目指し、

レーニングを継続してきた。

反骨心ただそれだけ。

 

オペ以降の経過だが、

 

骨はひっついていないが、

オペから30日目くらいから自転車外練を再開。

当たり前だけど全く駄目でサイクリング程度。

 

45日目くらいでチーム連参加。心肺機能低下が著しい。

 

その週の通院のレントゲン結果でバラバラだった骨が集まってきた。

端的な表現で粉砕骨折が骨折くらいになっている。

 

次の週のチーム練習会でダンシングアタック解禁。

骨はくっついていないが自転車で支障のある痛みは殆ど無い。

心配機能も回復傾向。

スプリントパワーについては、少し落ちたが戻ってきている。

 

30日目以降、劇的に回復し出場の可能性が出てきた。

 

そして約60日、明日おきなわを向かえる。

レース走れるかどうかで言えば走れる。

そして結果出せるレベルまで回復しつつあると思う。

 

それでも出場を諦めた理由は、

医者の判断、そして家族の理解が得られなかった為。

 

レースで走るには鎖骨影響は無い。

でも完全に骨はくっついていないというのが現実。

物理的にボルトで止めているだけ。

 

そして、つぎ落車し肩を打ったらプレートごと折れると医者から釘をさされた。

 

家族と何度も話し合った。

 

走れるのにレースに出れない。

完全に走れない体なら諦めはつくが、やれるのに走れない。

目標が絶たれる事に、この歳になって

はじめて心が折れそうになった。

 

自分が独り身だったら絶対出場している。

家族が体を心配してくれている事は理解している。

ただ自分の心の整理がつかなかった。

 

この歳になって父から本気で叱られた。

家族の事、仕事への影響

 

1週間前にエントリー表が郵送され、

もう一度、航空券予約しようと何度も思った。

そして嫁にお願いしたが、

目の前でエントリー表を破られた。

 

チーム連でジャミラさんから家族の思いについて、

貰った言葉は響いた。

長女や次女からも諭される始末。

 

そして今に至る。

 

 

 

去年のレースは自分のミスによるチェーン落ちで結果が出せず、

リベンジで1年間かけて準備をしてきたのもあり

2年間分の思いがある。

 

あと366日後までモチベーション保てるか

自分と向き合って方向性を決めて行きたい。

 

4回の挑戦で最高順位は2位。

 

1回目  2位

2回目 落車影響

3回目 4位 スプリント時ブレーキシュータッチで伸びず

4回目 チェーン落ち

5回目 DNS

 

振り返ると足らないのは自分自身のマネージメント。

 

おきなわの残り10kmど平坦というコースプロフィールは

集団スプリントになる可能性が高く、

かつ2車線と車幅が広い為、

自分の脳力を生かせるコースだと思っている。

 

自分を信じて正しい努力と準備が出来るかどうか。