CATEYE草津ナイトレース C3
さくっと草津まで1.5時間
昨年は自分のミスでコーナー立ち上がりで、
早めのダンシングで吹っ飛んだ苦い経験があり
絶対落車しない、無理しない、
その中で結果を出すというのが目的。
こころの傷は一瞬で直ったが、
未だ肩の擦過傷の痕は消えない。
スタートは例年だいぶ遅れるが、
今年も25分くらい遅れてスタート。
[距離]15.6km
[エントリー]42名
[周回数]12周
ローリングスタートからペース速く、
また脚が重くリカバリーが足りない感じで
これは、まずいかもと思いながら周回を重ねる。
意図せずペースが速く前に上がれない。
調子の問題ななのかレベルが上がったのか。
残り1.5周になって、体が慣れてきて前に上がれた。
最終周残り700メートルくらいコーナー立ち上がりでアタックがあり、
棒状に伸びて、しっかりついて行き最後の勝負に絡める位置取りをキープ。
ある程度人数絞られたと思う。
最終コーナー前までに前に出たかったが、
間に合わずコーナー迫ってきたので、
コーナー曲がり切ってからの上りスプリントに備える。
自分の前の選手が少し垂れて、
インを取られてしまってまずい状況。
アウトは連続して減速用の段差ゾーンなので、
出来れば使いたくない。
左前の選手が突然、外に膨らんできて、
目の前で落車し、自分も加速に入ろうとしていて、
ブレーキ間に合わず覚悟を決めた。
避けてもないが奇跡的に、巻き込まれる事はなかったが、
減速したのでスプリント出来ず不完全燃焼の3位だった。
その時は、目の前で突然自転車が流れて飛んでいったくらいしか
わからなかったが、後で確認するとコーナーでオーバーランし
前車の後輪にハスッて落車していた。
2年連続の落車の危機を回避し、無事ゴール出来たことは本当に良かったし、
ほんと数センチの差で前輪持っていかれた可能性がある。
このコースは自分的には上りスプリントで好きなコースだけど、
ハイリスクなレースだと改めて感じた。
今回、心拍計を取り付けて走ったが、
スタートして2分で170bpmオーバー、Max 192bpmと
短時間高強度なレースだった。
今更ながらパワーメーターも取り付けたいが、
レースはWatt勝負じゃないと言い聞かせ、
物欲を抑えている。